カナダ オンタリオ州のランドバンキング情報17年9月期

2017年の予測GDP成長率は2011年来最高

個人消費と住宅投資によりけん引されてきたカナダ経済指標だが、事業投資も増加している。国内の成長率は依然として過度に家計に依存したままとなっているが、実際の個人の消費と住宅投資の伸び率は第1四半期で5%以上伸び、四半期としては、ここ10年間で最も堅調な結果となった。この2つのセクターは国内のGDPで過去最高となる66%を占めている。カナダの成長源は多様化し始め、2017年4月のGDP構成要素における業況判断D.Iは2013年来の最高水準に達した。

トロント分譲マンションのマーケットは62%の急上昇

高騰したトロント大都市部の住宅市場は、オンタリオ州の新たな投資規制により、販売が減少、価格も高騰しており、市場は沈静化に向かっている。しかしこれは、住宅市場全体の話であって、分譲マンションのマーケットは全くの別物であった。市場調査会社のアーバネションは、新規分譲マンションの価格は2桁増、売上高も過去最高となり、上半期は爆発的な機関であったと報告している。アーバネションは、第2四半期に1万2,138棟の新規分譲マンションが販売され、前年比62%と目覚ましい増加だったと報告している。平均販売価格は1平方フィート当たり757カナダドル(約6万7,000円)、これは1年前よりも28%上昇している。加熱した新規分譲マンションの販売により、トロント大都市圏における現状のペースは住宅市場全体を驚異的な水準にいs具あげているものの、近いうちに持続不可能な水準に達し、沈静化するとみられている。しかし、市場のファンダメンタルズは依然として現状を支持しているようだ。

出典:Trans Global Partners

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